装置

一部公開中

主な装置

超高真空蒸着装置(日本真空)

電子銃2基(ビーテック)による高融点物質の同時蒸着が可能.
現在は超伝導アモルファスMoxSi1-x超薄膜を作成している.

希釈冷凍機(OXFORD)[共通装置]

T>10mK;冷却能力100μW (@0.1K)

左下のピットには15−17 Tの超伝導磁石が入っている.

極低温蒸着装置(自作)

4.2 Kにおける超伝導超薄膜の低温蒸着とその場での(T>0.5K、B<6Tにおける)電子輸送現象測定が可能.

簡易型ヘリウム3冷凍機×2台(自作)

水晶マイクロバランス実験用ヘリウム4冷凍機(自作)

  4.2 Kにおけるアルカリ金属の蒸着と、その場での吸着ヘリウム原子の質量・粘性測定を行う.

超伝導磁石

7 T(自作), 8 T(自作)
9T(OXFORD), 9-11 T(OXFORD)
15-17 T(OXFORD)[共通装置]

2,000 mの超伝導線を巻き終え、8 Tの超伝導磁石が完成した。

測定関係

電気抵抗、ホール抵抗、トンネル抵抗(DC、ロックインアンプ、ACブリッジ)

複素交流インピーダンス(高周波ロックインアンプ)

f<10 MHz、V>1 nV

交流磁化率(微小ドライブ・ピックアップコイル系;ロックインアンプ、ACブリッジ)

電圧ノイズスペクトラム(FFTアナライザー、高周波スペクトラム・インピーダンス・ネットワークアナライザー、および較正用ランダムノイズジェネレーター)

0.1 Hz<f<100 kHzおよび100 kHz<f< 500 MHz、 SV>10-20 V2/Hz

シリコンバイブレーティングリード(ロックインアンプ、電流アンプ)

f〜1-10 kHz(磁束系の粘性測定用)

水晶マイクロバランス(高周波ロックインアンプ)

f〜1-20 MHz(吸着ヘリウム原子の超流動、粘性測定用)

  実験室の風景

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Okuma Lab, Tokyo Institute of Technology