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セミナー・研究会

量子物理学・ナノサイエンス第199回セミナー

量子物理学・ナノサイエンス第199回セミナー(物理学科 セミナー・研究会) (pdf、印刷用)

日時 平成29年10月23日(月)13:20-14:50
主催・共催 主催:東京工業大学 ナノサイエンス・量子物理学国際研究センター
共催:東京工業大学理学院・物理学系
東京工業大学「ナノサイエンスを拓く量子物理学拠点」
東京工業大学・極低温研究支援センター
場所 大岡山キャンパス 本館1階H119B講義室
題目 Odd-frequency Superconducting Order Parameter in Boron-doped Nanocrystalline Diamond Films
講師 Professor Somnath Bhattacharyya (Nano-Scale Transport Physics Laboratory, School of Physics, University of the Witwatersrand Johannesburg, South Africa)
概要 Nanocrystalline diamond films can be described as a granular superconducting system with Josephson's tunneling between superconducting diamond grains separated by a very thin layer of disordered sp2 hybridized (i.e. graphene-like) carbon. Presently we concentrate on electrical transport properties of heavily boron–doped nanocrystalline diamond films around the superconducting transition point based on the Berezinskii-Kosterlitz-Thouless transition. The magnetoresistance (MR) of these films was found to change from negative to a positive value at a particular temperature close to this transition which is explained through the transition from weak localization to weak anti-localization effect. Through the application of a low bias current negative magnetoresistance (MR) features can be seen with periodic oscillatory features these are attributed to tunneling associated with non-s wave order parameters in a multi-junction system. Presence of an odd frequency superconducting order parameter has been claimed from pronounced zero bias conductance peak as well as spin valve-like effect in MR. Ultimately from the angle-dependent change of critical temperature as well as the MR peaks we demonstrate signature of spin triplet superconductivity in these films. The microstructure essentially forms a graphene on diamond system which has been suggested as a good candidate for topological insulator. Hence the superconducting nanodiamond heterostructures can be useful for developing topological qubits for quantum computing, some device concepts are thus discussed.

平成28年度 極低温物性研究センター研究発表会

極低温研究支援センター研究発表会のお知らせ(pdf、印刷用)

日時 平成29年1月24日(火)
場所 大岡山 本館3階 第2会議室345号室
発表内容 13:30-13:35 はじめに
大熊 哲(物理学系・極低温センター)
13:35-13:55 フラストレーションの強いS=1/2スピンダイマー磁性体における局在励起
栗田伸之(物理学系 田中研)
13:55-14:15 分子性結晶における光誘起構造変化ダイナミクス
石川忠彦(化学系 腰原・沖本研)
14:15-14:35 分子性導体β’-(ET)3(CoCl4)2-x(GaCl4)xにおける熱起電力のバンドフィリング依存性
清田泰裕(有機・高分子物質専攻 森研)
14:35-14:50 休憩 (15分)
14:50-15:10 異方的条件下におけるランダム組織化
家永紘一郎(物理学系 大熊研)
15:10-15:30 ヘリウム結晶の濡れ特性の制御
野村竜司(物理学系 井澤研)
15:30-15:40 休憩 (10分)
15:40-16:00 強励起表面弾性波共振器中二重量子ドットのフォノンドレスト電子状態
佐藤裕也(物理学系 藤澤研)
16:00-16:20 Au表面上に吸着したスマネン分子の配向制御と伝導度スイッチ
藤井慎太郎 (化学系 木口・西野研)
16:20-16:40 四極子自由度が活性な系における非フェルミ液体的挙動と基底状態
井澤公一(物理学系 井澤研)
16:40-16:45 おわりに
藤澤利正(物理学系・極低温センター長)

連絡先 物理 大熊 哲 sokuma@o.cc.titech.ac.jp (内線3252)

平成27年度 極低温物性研究センター研究発表会

極低温物性研究センター研究発表会のお知らせ(pdf、印刷用)

日時 平成28年1月27日(水)
場所 大岡山 本館2階 H284A室
発表内容 13:20-13:25 はじめに
大熊 哲(物性物理学専攻・極低温センター)
13:25-13:45 有機導体における巨大熱電効果
町田洋(物性物理学専攻 井澤研)
13:45-14:05 基底一重項磁性体CsFeCl3の圧力誘起相転移
田中秀数(物性物理学専攻)
14:05-14:25 強誘電体の光制御
沖本洋一(物質科学専攻 腰原・沖本研)
14:25-14:35 休憩 (10分)
14:35-14:55 Abrikosov格子の動的融解
大熊哲(物性物理学専攻)
14:55-15:15 量子ホール系における電流ゆらぎ測定
橋坂昌幸(物性物理学専攻 藤澤研)
15:15-15:35 (BEDT-TTF)2TaF6の2つの多形体における電荷秩序転移
川本正(有機・高分子物質専攻 森研)
15:35-15:45 休憩 (10分)
15:45-16:05 エアロジェル中での4Heの結晶化と超固体性
野村竜司(物性物理学専攻 井澤研)
16:05-16:25 SERSと伝導度の同時計測による単分子接合の構造決定
木口学(化学専攻)
16:25-16:30 おわりに
藤澤利正(極低温センター長・物性物理学専攻)

連絡先 物性物理・極低温センター 大熊 哲 sokuma@o.cc.titech.ac.jp (内線3252)

量子物理学・ナノサイエンス第136回セミナー

量子物理学・ナノサイエンス第136回セミナー(物理学科 セミナー・研究会) (pdf、印刷用)

日時 平成27年11月19日(木)16:00-
主催・共催 主催:東京工業大学 ナノサイエンス・量子物理学国際研究センター
共催:東京工業大学 極低温物性研究センター、
   東京工業大学 「ナノサイエンスを拓く量子物理学拠点」、
   東京工業大学 大学院理工学研究科基礎物理学専攻・物性物理学専攻
場所 大岡山キャンパス 本館2階 H284A・B 物理学科輪講室
題目 Reversible Avalanches and Criticality in Amorphous Solids
講師 Dr. Charles Reichhardt (Theoretical Division, Los Alamos National Laboratory)
概要  Despite its importance for basic science and industry, the physical process that causes a solid to change its shape permanently under external deformation is still not well understood. Here we use molecular dynamics simulations of amorphous solids under oscillatory shear to study this phenomenon, and show that at a critical strain amplitude, the size of the cooperative atomic motion that allows for a permanent deformation diverges. We compare this non-equilibrium critical behavior to that of a "front depinning" transition. This viewpoint, based on fluctuations and statistics, is complementary to the dynamical "transition to chaos" which was previously identified at the same strain amplitude. Below this irreversibile-depinning transition, we observe large avalanches which are completely repetitive with each shear strain cycle. This suggests that while avalanches on their own do not cause irreversible deformation, it is likely that the irreversibility transition and the "depinning-like" transition are two aspects of the same phenomena. One implication is that the transition could be detected before the onset of irreversible flow by an analysis of the power spectra of avalanches. We also discuss how this work relates to the nonequilibrium reversible-irreversible transitions studied in recent experiments on periodically sheared colloidal systems, periodically driven vortices in type-II superconductors, and nonequilibrium absorbing phase transitions. Work done in collaboration with Ido Regev, Karin Dahmen, John Weber, and Turab Lookman [1]

[1] Reversible Avalanches and Criticality in Amorphous Solids, I. Regev, J. Weber, C. Reichhardt. K. Dahmen, T. Lookman, Nature Communications, in press.

平成27年度 極低温物性研究センター講演会

平成27年度 極低温物性研究センター講演会(pdf、印刷用)

日時 平成27年6月24日(水)15:30-17:00
場所 大岡山キャンパス 本館3階理学系第2会議室
題目 液晶の「量子渦」乱流が見せる非平衡臨界現象の世界
講師 竹内 一将 (東京工業大学 大学院理工学研究科物性物理学専攻・准教授)
概要  液晶は超流動・超伝導などのマクロ量子現象とは全く別の系であるが、渦の強さが離散化した位相欠陥(その意味で「量子渦」)が現れるという点で両者は同じであり、従って共通の物理法則が見出される可能性は十分にある。液晶系は量子渦の直接観察が容易であり、対流を起こして非平衡状態にしたり、近年は渦を動かしたり捩じったりといった制御も可能なため、超流動・超伝導系とも関わる「量子渦の物理」を考察するうえで一つのモデル実験系とみなすこともできる。
 本講演では、液晶系の「量子渦」について紹介したうえで、そこで見られる非平衡臨界現象について解説する。具体的には、液晶に交流電場を印加すると「量子渦のない乱流状態」から「量子渦乱流状態」への相転移が見られるが、その臨界現象はDirected percolation (DP)クラスと呼ばれる非平衡普遍クラスに属することが我々の実験によって判明した[1]。DPクラス相転移は「吸収状態転移」と呼ばれる非平衡相転移の一種であり、理論的にはDPの他にも様々な普遍クラスが知られている[2]。講演では、DP転移を示した液晶実験結果のほか、これら吸収状態転移に関する理論的背景も簡単に紹介し、大熊研究室で行われている実験との関係や、超流動ヘリウム・冷却原子気体との関係も議論したい。特に、冷却原子気体については、量子乱流転移が液晶と同じDPクラスに属することが最近の我々の数値計算で判明した[3]。

[1] K. A. Takeuchi et al., Phys. Rev. Lett. 99, 234503 (2007); Phys. Rev. E 80, 051116 (2009).
[2] H. Hinrichsen, Adv. Phys. 49, 815 (2000); M. Henkel et al., Non-Equilibrium Phase Transitions: Volume 1: Absorbing Phase Transitions (Springer, 2009).
[3] M. Takahashi, M. Kobayashi, and K. A. Takeuchi, to be published.

平成26年度 極低温物性研究センター研究発表会

極低温物性研究センター研究発表会のお知らせ(pdf、印刷用)

日時 平成27年1月27日(火)
場所 大岡山 本館3階 第2会議室(345号室)
発表内容 13:20-13:25 はじめに
藤原利正(物性物理学専攻)
13:25-13:50 量子ホール端状態による人工的朝永ラッティンジャー流体
藤澤利正(物性物理学専攻・極低温物性研究センター)
13:50-14:15 一次元量子sine-Gordon系磁性体KCuGaF6の磁気励起
田中秀数(物性物理学専攻)
14:15-14:40 BTBT系分子性導体の構造と基礎物性
角屋智史(有機・高分子物質専攻 森研)
14:40-14:50 休憩 (10分)
14:50-15:15 超伝導渦糸系を舞台にした新規非平衡現象と相転移
大熊哲(物性物理学専攻)
15:15-15:40 量子固体の平衡形
奥田雄一(物性物理学専攻)
15:40-15:50 休憩 (10分)
15:50-16:15 単分子抵抗スイッチの開発
藤井慎太郎(化学専攻 木口研)
16:15-16:40 時間分解電子線回折と時間分解透過分光測定から見たPt(dmit)2塩の光励起ダイナミクス
石川忠彦(物質科学専攻 腰原・沖本研)
16:40-16:45 おわりに
腰原伸也 センター長

連絡先 物性物理・極低温センター 大熊 哲 sokuma@o.cc.titech.ac.jp (内線3252)

平成25年度 極低温物性研究センター研究発表会

極低温物性研究センター研究発表会のお知らせ(pdf、印刷用)

日時 平成26年1月24日(金)
場所 大岡山 本館1階 H117講義室
発表内容 13:20-13:25 はじめに
藤原利正
13:25-13:50 共振器量子音響効果に向けて
藤澤利正(物性物理学専攻・極低温物性研究センター)
13:50-14:15 グラフェン欠陥構造の電子状態
藤井慎太郎((化学専攻 木口研)
14:15-14:40 スピンダイマー系Ba2CoSi2O6Cl2の量子磁化過程とトリプロンのウィグナー格子
田中秀数(物性物理学専攻)
14:40-14:50 休憩 (10分)
14:50-15:15 高速駆動されたアブリコソフ格子の再配列と不安定化
大熊哲(物性物理学専攻・極低温物性研究センター)
15:15-15:40 微小重力下の固体4Heの平衡形を求めて
奥田雄一(物性物理学専攻)
15:40-15:50 休憩 (10分)
15:50-16:15 時間分解電子線回折測定によるMe4P[Pt(dmit)2]2における光誘起構造変化ダイナミクスの観測
石川忠彦(物質科学専攻 腰原・沖本研)
16:15-16:40 電荷秩序層を含む有機超伝導体の構造と物性
川本正(有機・高分子物質専攻 森研) (
16:40-16:45 おわりに
腰原 伸也 センター長

連絡先 物性物理・極低温センター 大熊 哲 sokuma@o.cc.titech.ac.jp (内線3252)

平成24年度 極低温物性研究センター研究発表会

極低温物性研究センター研究発表会のお知らせ(pdf、印刷用)

日時 平成25年1月21日(月)
場所 大岡山 本館3階 理学部第2会議室
発表内容 13:20-13:25 はじめに
森健彦 センター長
13:25-13:50 二重量子ドットにおける電子スピン-核スピンフィードバック
藤澤利正(物性物理学専攻・極低温物性研究センター)
13:50-14:15 ピラジン単分子接合の伝導特性の解明
金子哲(化学専攻 木口研)
14:15-14:40 スピン1/2三角格子反強磁性体Ba3CoSb2O9及びその関連物質の量子磁性
田中秀数(物性物理学専攻)
14:40-14:50 休憩 (10分)
14:50-15:15 超伝導ボルテックス系における新規非平衡現象と相転移
大熊哲(物性物理学専攻・極低温物性研究センター)
15:15-15:40 STMによる超伝導量子渦糸ダイナミクス研究
西田信彦(物性物理学専攻)
15:40-16:05 微小重力下の固体4Heの平衡形と結晶成長
奥田雄一(物性物理学専攻)
16:05-16:15 休憩 (10分)
16:15-16:40 BTBTを用いた電荷移動錯体
森健彦(有機・高分子物質専攻)
16:40-17:05 梯子型銅酸化物における光誘起電子相制御
深谷亮(物質科学専攻 腰原・沖本研)
17:05-17:10 おわりに
森 健彦 センター長

連絡先 物性物理・極低温センター 大熊 哲 sokuma@o.cc.titech.ac.jp (内線3252)

平成23年度 極低温物性研究センター研究発表会

日時 平成24年2月13日(月)
場所 大岡山 本館3階 理学部第2会議室
発表発表 13:20-13:25 はじめに
森健彦 センター長
13:25-13:50 量子ホール系エッジチャネルの電荷ダイナミクス
藤澤利正(物性物理学専攻・極低温物性研究センター)
13:50-14:15 ナノグラフェンの電子構造
榎敏明(化学専攻)
14:15-14:40 単一分子の電気伝導度と振動分光計測
木口学(化学専攻)
14:40-15:05 一次元量子sine-Gordonスピン系KCuGaF6の素励起と熱力学特性
田中秀数(物性物理学専攻)
15:05-15:15 休憩 (10分)
15:15-15:40 高速駆動されたAbrikosov格子の動的相転移と微視的機構
大熊哲(物性物理学専攻・極低温物性研究センター)
15:40-16:05 URu2Si2の隠れた秩序相の走査トンネル分光
西田信彦(物性物理学専攻)
16:05-16:30 アエロジェル中での固体4Heの核生成
奥田雄一(物性物理学専攻)
16:30-16:40 休憩 (10分)
16:40-17:05 一次元系有機伝導体(DMEDO-TTF)2ClO4の構造と電子物性
川本正, 森健彦(有機・高分子物質専攻)
17:05-17:30 振動スペクトルから見たX[Pd(dmit)2]2の光誘起相転移
石川忠彦(物質科学専攻)
17:30-17:35 おわりに
森健彦 センター長

連絡先 極低温センター大熊 哲 sokuma@o.cc.titech.ac.jp (内線3252)

平成22年度 極低温物性研究センター研究発表会

日時 平成23年1月17日(月)
場所 大岡山 本館3階 理学部第2会議室
発表内容 13:20-13:25 はじめに
森健彦 センター長
13:25-13:50 表面弾性波フォノンによる半導体量子ドットの電子状態制御
藤澤利正(物性物理学専攻・極低温物性研究センター)
13:50-14:05グラフェン端における電子波散乱現象の極低温STM測定
酒井謙一(化学専攻 榎・木口研)
14:05-14:20有機単一分子接合の構造およびその電気伝導特性
中住友香(化学専攻 榎・木口研)
14:20-14:45三角格子反強磁性体の磁場中量子相転移
田中秀数(物性物理学専攻)
14:45-14:55休憩 (10分)
14:55-15:20超伝導渦糸格子における動的相転移
大熊哲(物性物理学専攻・極低温物性研究センター)
15:20-15:45走査トンネル分光法における異方的超伝導体渦糸芯電子状態の高精度実空間測定
西田信彦(物性物理学専攻)
15:45-16:10Surface Andreev States and Surface Majorana States on Superfluid 3He-B
奥田雄一(物性物理学専攻)
16:10-16:20休憩 (10分)
16:20-16:4510K級新型有機超伝導体の構造と超伝導特性
川本正, 森健彦(有機・高分子物質専攻)
16:45-17:10低次元分子性導体における光誘起相転移の探索
石川忠彦,腰原伸也(物質科学専攻)
17:10-17:15おわりに
森健彦 センター長

連絡先 極低温センター大熊 哲 sokuma@o.cc.titech.ac.jp (内線3252)

平成20年度極低温物性研究センター研究発表会

日時 平成21年1月19日(月)
場所 本館地階H101講義室
発表内容 13:10 はじめに
田中秀数 センター長
13:15 半導体量子ドットのコヒーレントダイナミクス
藤澤利正(極低温物性研究センター)
13:40 電荷分離相を持つdmit錯体における光誘起相転移ダイナミクス
石川忠彦(物質科学専攻)
14:05 Magnetic properties of Pt and Pd nanoparticles with their surface covered with self-assembled monolayer
榎 敏明(化学専攻)
14:30 休憩
14:45 超伝導渦の動的秩序化と動的融解
大熊 哲(極低温物性研究センター)
15:10 有機導体における非線形伝導特性のシミュレーション
森 健彦(物質科学専攻)
15:35 休憩
15:50 S=1/2籠目格子反強磁性体の開拓と基底状態の研究
田中秀数(物性物理学専攻)
16:15 極低温走査トンネル分光法による充填スクッテルダイト超伝導体の磁束格子の研究
金子真一(物性物理学専攻)
16:40 境界条件を制御した系でのAndreev Surface Bound Stateの研究
野村竜司(物性物理学専攻)
17:05 おわりに
田中秀数 センター長

連絡先 極低温センター大熊 哲 sokuma@o.cc.titech.ac.jp (内線3252)

平成20年度講演会

日時 2008年4月18日(金)15:00-16:00
場所 大岡山 本館3階理学部第2会議室
題目 Reversible and Irreversible Flow Transitions of Vortex Matter in Superconductors
講師 Dr. Charles Reichhardt (Los Alamos National Laboratory)
要旨 Recent experiments in periodically sheared non-thermal colloidal particle systems have shown a transition from reversible flow, where all the colloids return to their initial positions after each drive cycle, to irreversible flow, where the colloids undergo irreversible chaotic motion and do not return to their initial positions. This transition occurs when the density of colloids is high enough that there are numerous particle-particle collisions [1].? We show in simulations that the same type of transition can occur in periodically driven vortex matter in type-II superconductors in the presence of quenched disorder.? We also find evidence that the transition is a dynamical phases transition falling in the universality class of directed percolation. We demonstrate that when an individual vortex is dragged through a sample, there is a clear transition from reversible to irreversible distortions which appears as a change in the effective viscosity for the dragged vortex.? We argue that these behaviors should be generic to other nonequilibrium many-particle systems in the presence of quenched disorder.


1. D.J. Pine et al, Nature 438, 997 (2005); J. Gollub and D.J. Pine, Phys. Today 59, 8 (2006).

2. arXiv:0801.1131

平成19年度極低温物性研究センター研究発表会

日時 平成20年1月24日(木)
場所 本館3階理学部第2会議室
発表内容 13:15 はじめに
田中 秀数 センター長
13:20 渦糸固体格子の秩序-無秩序転移と動的量子融解  
大熊 哲(極低温物性研究センター)
13:50 走査トンネル分光法による超伝導渦糸状態の研究  
西田 信彦(物性物理学専攻)
14:20 休憩 (10分)
14:30 超流動3HeにおけるSurface Andreev Bound State-その境界条件依存性-
奥田雄一(物性物理学専攻)
15:00 ナノグラフェンを基礎としたホストーゲスト系の新規物性  
榎 敏明(化学専攻)
15:30 休憩 (15分)
15:45 1次元反強磁性体KCuGaF6における磁気励起と量子 sine-Gordon模型  
田中秀数(物性物理学専攻)
16:15 有機超伝導体における構造相転移と電子物性  
川本 正(有機・高分子物質専攻)
16:45 ペロブスカイト型酸化物のフェムト秒時間分解反射分光
沖本洋一(物質科学専攻)
17:15 おわりに
田中秀数 センター長

連絡先: 極低温物性研究センター 大熊 哲(内線3252)